asahi.com(朝日新聞社):開港延期を正式表明 静岡空港、立ち木が阻み3月断念 - 社会: "滑走路西端から1400メートル付近にある計153本の立ち木が、航空法の制限表面(高さ制限)を最大12.7メートル超えていることがわかったため。所有者は伐採に応じないため、滑走路を短縮する異例の対応をとる。"全く嫌になる。おいらの貴重な税金がどんどん無駄になっているのだ。
あんな地方空港がホントに日本経済のためになるかは別問題。あんなイナカ空港建設で儲けるのはこのエゴ丸出しの反対派とは別グループの地元農民地権者だけであり、所詮今回の事件も「内輪もめ」。でもこの事件は実に象徴的であると思う。ニッポンでは地権者の権利が過大にプロテクトされており、公共の利益が無視されるのである。いまだにまともな飛行場として機能していない成田空港の例を見ればわかる。
この地権者絶対有利の法制度は、日本の経済力を弱めようとしてGHQが日本の法制度に組み込んだと言われている。イナカの地権者がナショナリストのくせに妙に屈折したアメリカ万歳精神を持っているのはこのためである。GHQのおかげでの農地をただでもらえたのだ。
4 件のコメント:
いつも楽しく読ませていただいてます。
この空港、私の住んでいる町の近くにあります。少し前にTVニュースで映像が流されましたが、この問題となっている「木」、どう見ても立派な材木にはならないようなひょろひょろした木です。将来何に使うのかわかりませんが、地権者の方は大事に育ててますよ。おまけに立派なお屋敷にお住まいです。
おや、どうも。地元の方ですか。ああいう連中と接しなければならないご心労、お察しします。東京もそうですが、ちょっと郊外に出ると、大豪邸と言えば例外なく元農家の地主の屋敷。なんせ地面の広さが違う。ああいうのを見るのが嫌なので、無理して都心に住んでます。
私も仕事の都合で訳あって住んでます。根っからの地元じゃないので、都心回帰を虎視眈々と狙ってます。
このあたり、ゼンリンの住宅地図とか見ると「古くから住む人(家)」と「他所からきた新しい人(家)」が一目でわかります。
そうなのですか。ゼンリンの地図で一目でわかるように、その境界には「広くて深い淵がある」のでしょうね。現役時代はともかく、老後はやっぱり都心がいいですよ。
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